2011年02月09日

昨年内食ブームで6%増

調査会社「GfKジャパン」(東京都中野区)の調査によると、昨年1~11月の調理家電の販売状況は数量で前年同期比6%増、売上額では同7・5%増だった。エコポイント制度で家電量販店の来客数が伸びたことや、「内食」への関心が高まっていることが背景にあるとみられる。

 市場を引っ張ったのはオーブン電子レンジと炊飯器で、オーブン電子レンジは数量で9・4%増、売上額で7・8%増、炊飯器は数量で8%増、売上額で10%増だった。いずれも高付加価値商品に人気が集まっているのが特徴という。

 オーブン電子レンジの場合、超高温の水蒸気で食品の余分な油分や塩分を落とし、栄養素やうまみを保持できるとされる過熱水蒸気機能を搭載したモデルが、数量ベースで3割以上を占めた。炊飯器では、実売価格5万円以上の高機能モデルが人気を集めた。11月の販売数量ランキングでは、水冷システムで蒸気を水に戻し、蒸気をカットできる三菱電機(千代田区)の「蒸気レスIH」が1位だった。

ホームベーカリー激安口コミ

 また、ホームベーカリーは数量で46・1%増、エスプレッソマシンも数量で68・9%増と大きく伸びた。ホームベーカリーをめぐっては昨年、米からパンを作る機種などが発売されたことで注目度が高まっており、今年もさらなる成長が見込まれるという。


Posted by よう at 15:00│Comments(0)
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